東京ヨガ瞑想クラス

昨日は、東京での瞑想クラスでした。

久しぶりに瞑想の時間を取ることができました。
実際には、なんとなく落ち着かないことも多くて、
集中できていたかといわれれば、「あんまり」だったんだけど、
「それはそれで、自分の中の新しいスパンに入ったんだなー」と感じることができました。

先生は、今年まで4年間ヒマラヤのアシュラムでマスターから直接学んでいたんだけど、今年は修了の年で、今月初旬インドから帰国したばかりです。

その修了間際、
「最後にどんなテクニックを教えてくれるのだろう」と期待しながら、そのときを待っていたそうです。でも、実際は、わたしたちがこれまでも瞑想クラスで教わっている類の、「呼吸法」だったそうです。

この話を聞きながら、感動して涙がこぼれてきて、
号泣するのもイヤなので抑えていたのですが、それでも涙が頬を伝わってきました。
今も、それを思い出すと、涙が出てきます。

そんなに大切なことを自分は日本で教えてもらったんだなぁ…。
始まりが終わりで、終わりは始まり。
まるで、メビウスの輪のようなんだなぁ…。

これまでのヨガと瞑想の甲斐あって、ハートを開くことを覚えてきたみたいなんです。
自分にも他人にも、ね。
これまでは、「危ないから、浅瀬で遊んでいなさい」って、自分に言い聞かせていたのが、
「ちょっと泳げるようにもなったし、深いところにも行ってみようかな…」って、行き始めたみたいです。
こういうときには、危険なこともあるので、調子に乗らないようにしないと（笑）
乗ってるつもりはないけどね。

自分のためにやっていることが、他人のためになっていて、
他人のためにやっていることが、自分のためになっている。
こういうのも、わかる気がします。
境界線が薄くなってきたのかもしれないなー。

また精進してきますよー！